アマチュア最高峰の資格「マスター・スクーバ・ダイバー（MSD）」資格を取得すると・・・

みなさん　こんにちは
寒い日が続きますが体調はいかがですか？

世界的にオミクロンが猛威を振るっておりますが、飲み薬が開発されるなど、今年はコロナの
脅威が軽減されていくだろうと願うばかりです・・・

相変わらず店舗のエアコンの調子が悪く、室温21℃の中から本日のブログを担当させて
いただく新宿店の松浦です。

今日はPADIの初心者コース「OWD」～アマチュア最高峰の「MSD」資格に関して簡単に説明さ
せていただき、MSD資格を取得するとどんなスクーバダイビングが可能かご案内いたします！

指導団体PADIのスクーバダイビング資格はレベルアップ出来るように設定されています。

エントリーレベルの「オープン・ウォーター・ダイバー（OWD）」資格

PADIオープン･ウォーター･ダイバー･コースは、潜水計画から海況の判断、トラブルの回避など、ダイビングを安全に楽しむために必要な知識とスキルを本格的に身につけるコースです。
このコースを修了すると、ダイバーとして必要な知識・スキルを身につけた証明としてのＣカードが発行され、コースで学んだ知識とスキルを応用して、最大水深18mまでの昼間の穏やかな海域で監督者なしでダイビングすることができるようになります。

ステップアップコースの「アドバンスド・オープン・ウォーター・ダイバー（AOW）」資格

PADIアドヴァンスド・オープン・ウォーター・プログラムは、エントリーレベルのダイバーが、
水中写真や魚の観察等、アドベンチャー・ダイブに興味を持ったら”すぐに次を試してみよう”と
いう希望に対応できるように設定されています。
中性浮力、ナビゲーション、ナイト、ディープ、水中写真の５種類のアドベンチャー・ダイブを
修了すると、1日目で”アドベンチャー・ダイバー”、2日目でアドヴァンスド・オープン・ウォーター・ダイバー”に認定されます。

安全に対する自覚が増加するコースの「レスキュー・ダイバー（RED）」資格

大自然を相手に遊ぶダイビングでは、ときとして予想外のアクシンデントに遭遇する場合もあります。
ほんのささいなことがきっかけで大きなトラブルにつながるケースが多いのです。たとえば、水面で水を飲んで慌ててしまったり、エントリー時や水中移動時にスクーバ器材をひっかけて身動きがとれなくなってしまったり・・・
落ち着いて対処すればすぐに解消できる小さなトラブルが原因となって、一瞬にしてストレスから不安、パニックへと拡大していってしまいます。
こうしたトラブルが発生してもすぐに対処できる知識を備えるとともに、トラブルを未然に防ぐ能力を身につけ、さらに万が一の事故の際の救命方法までを学ぶのが、レスキュー・ダイバー・コースです。

アマチュア最高峰の「マスター・スクーバ・ダイバー（MSD）」資格

MSD（マスター・スクーバ・ダイバー）とは、さまざまなダイビング活動や環境でスキルを磨いて、経験を積んだことを意味するアマチュア最高峰のランクです。専門のコースがあるわけではなく、そのダイバーの経験を表彰するものです。
多くの楽しみ方を知っているのと同時にトラブルの予防・対処能力も備えた、最も安全なレジャー・ダイバー。それがマスター・スクーバ・ダイバーなのです。

OWD資格だと約3割のダイビングポイント、AOW資格だと約9割のダイビングポイントでスクーバ
ダイビングが可能と言われていますが、MSD資格を取得すると全世界の全てダイビングポイントで
スクーバダイビング出来ます！（但し、洞窟などを潜る場合には別の資格が必要になります）

MSD資格を取得した場合には伊豆半島だと南伊豆の「神子元島」、千葉県の「伊戸」でスクーバ
ダイビング出来ます！
今日はの二か所のダイビングポイントをご紹介させて頂きます。

南伊豆「神子元島」

弓ヶ浜、手石港から南に沖合い約９キロに位置するポイントが神子元島です。面積がわずか０．１平方キロの小さな島で、その周りがぐるっとダイビングスポットになっています。神子元島のシンボルである灯台は、明治初期に建造された日本でもっとも古い洋式灯台です。
神子元島は伊豆半島の中でも一番と言って良いほどダイナミックなポイントであり、大物に会える確率の高いポイントで基本的にドリフトダイビングになり、7～11月のは「ハンマーヘッド・シャ
ーク」狙いです！
カメ根、青根は地形が複雑に入り組み男性的な雰囲気を味わえます。

千葉県「伊戸」

伊戸は東京から車で約２時間、JR内房線特急「さざなみ」で約２時間半。房総半島の南端、フラワーラインで有名な平砂浦海岸の西側に位置し、正面に伊豆大島、右手には富士山も見えます。
黒潮の恩恵を受けるこの海は年間を通じて透明度が良く、大型のクエを始め大小様々な魚を見ることが出来ます。メインのポイント「沖前根」は東西に１５０ｍ。色とりどりのソフトコーラルでお花畑が広がっている感じです。さらに根の周辺には、砂漠のような砂地が広がり、何故かドチザメやアカエイが多く生息しています。一年を通じて、多いときは２００〜３００匹の群れで固まってみることもあります。